2010年5月アーカイブ

原木栽培って何?

皆さん、

突然ですが、シイタケってどうやって作られているか、ご存じでしょうか?

 

畑で栽培? 森で採ってくる?

 

実はシイタケに限らずシメジ、ナメコ等の食用キノコはほとんどが人工的に栽培されています。

栽培方法は、大きく分けて;

1)菌床栽培 2)原木栽培

の二つです。

 菌床栽培は、おがくずに米ヌカや糖類を固めた培地にキノコの種となる菌を植え付けて室内で栽培するもので、管理が簡単で収穫も安定していることから、現在はこちらが主流となっています。

 対する、原木栽培はドングリの木(クヌギやコナラなど)の丸太に菌を植え付け、1-2年間森林の中などの自然環境(一部は施設内)で栽培します。昔から伝わる伝統的栽培法なのですが、細かい管理が必要で重労働な為、年々栽培者の数が減っています。

 

 なかのきのこ園は「原木一筋」だそうですが、なぜ、わざわざ重労働の原木栽培を選んでいるのでしょう。それは、その味に秘密がありそうです。

 食べ比べてみれば、一目了然。原木栽培のシイタケは、菌床栽培のものとは比較にならないくらい歯ごたえがあって、かむほどに、口の中で旨みが広がるシイタケとなっています。

 

現在、スーパーでシイタケを買うと、パッケージに「栽培方法:原木 茨城産」などと書かれています。

これは、日本農林規格(JAS)法で栽培方法と原産地表示が義務付けられているからなのだそうです。

 

 本来、自然の恵みであるキノコ。できれば、自然に近いものを選んで味わいたいものですね。 

原木.jpg

きのこの王様「椎茸」(シイタケ)。

英語名でも"Japanese Mushroom"(日本のきのこ)

または

"Shiitake Mushroom"(しいたけ きのこ)

と呼ばれるほど、日本人の食生活と深い関わりあいがあるきのこです。

 

そんな、シイタケの一大産地がつくばにあるんです。

「なかのきのこ園」代表、飯泉孝司さんが、シイタケの「原木栽培」をつくばで始めたのは、40年以上も前。

今やその規模は、原木数で20万本を越え、しいたけ管理コンクールで農林水産大臣賞を受賞されたこともある、日本のシイタケ栽培のパイオニアです。

飯泉さんは、きのこ栽培のかたわら、生産の現場を公開したり、キノコ狩りイベントを企画したり、消費者へのPR活動も熱心にされています。

 

そんな飯泉さんの素敵な人柄もご紹介しながら、一緒に「原木栽培」の魅力、「キノコ」の魅力、そして「地元つくば」の魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

特産品コンシェルジェ 龍太郎

 

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なかのきのこ園
なかのきのこ園
住 所 つくば市中野169
電 話 029-836-6003

コンシェルジュ紹介

龍太郎
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美味しいものを求めて、日本全国、世界各国を歩き回ってます。
その土地で「最高の味」に出会うと、本当に幸せな気持ちになりますね。
このブログでは、生産者の『思い』と一緒に『美味しさの秘密』をお届けしたいと思います。

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