きのこ栽培のあれこれの最近のブログ記事

来シーズンに向けて

寒くなったり、暖かくなったり。

毎朝、起きてみないとわからない天気が続きます。三日寒さが続くと、次は暖かい日が四日間続く。そんな繰り返しで少しずつ春が近づいているのを肌で感じますね。

とはいえ、今年の冬の不安定さは際立っている気がしませんか。私ごとですが、小さな市民農園で家庭菜園をしているのですが、冬野菜がてんで育ちません、、、(泣)。去年は毎日のように採れたチマサンチュがぜーんぜん育ちませんし、玉ねぎの生育もイマイチ。雨が降らないのでイチゴもほぼ全滅です。スーパーに行くと、やはりどこも事情は同じようでキャベツが『ええええ。マジっ?』というような高値で売ってたり。

そんな訳で、なかのきのこ園のシイタケ達も、今冬は残念ながら不作となってしまっているようです。今は、来季に向けて、新しい菌(キノコの芽ですね)を植え付ける作業をせっせと進めている毎日のようですよ。なかのきのこ園では、菌を植え付ける"ほだ木"も安全・安心な国産もので、ほとんどが福島産なのだそうです。木の切り出し~搬入は冬の間に済ませてしまうそうです。先日、一年分のほだ木の搬入が終わったという連絡をいただきました。木は一本一本が重たいので、大変な重労働だったそうですよ。近いうちに写真もいただくので、またご紹介させていただきますね。

早く、春が来るといいですね♪ 

今年の天候は、、、。

"異常気象"という言葉がもはや、正常になっているかのように、毎年毎年、使われてますね。

 今年は、アメリカ各地で大寒波に大雪。ニューヨークの方では一年分を大きく上回る雪がこの一週間で降り積もったとか。日本でも、雪国・秋田の80歳くらいのおばあちゃんが、

「あたしゃあ、生まれてこの方、こんなに沢山の雪を見たことないよ。」

とTVカメラに言ってたニュース^が非常に印象的でした。

 それと対照的なのが、皮肉にも全然雨の降らない、太平洋側の乾燥気候。ここつくばでも、今年はぜーんぜん雨も雪も降らず、毎日晴天が続きますね。一回だけ、うっすら雪が降りましたっけ。それ以外はず~っと晴れているもので、空気はからっから。畑もからっからでお野菜が干からびてます。

 そんなわけで、キノコ栽培も結構、辛い様子のようです。じめじめが大好きなんですもんね。秋口までは絶好調だったはずのキノコの話題、とんと聞かなくなりました。天候がイマイチだと、原木シイタケも、発生がイマイチなのだそうです。今は、来春に備え、せっせと新しい菌を植え付けている時期だとか。

「早く、春よ来ーい!」って感じでしょうか。キノコ農家の皆さん、頑張ってください!! 美味しいきのこ鍋をつつきながら、心の底から応援しております。

 Riewtaro

原木栽培の管理

なかのきのこ園では、"原木栽培"にこだわってシイタケを生産していますが、一般的な"菌床栽培"に比べて、管理が大変です。日本一の規模を誇るなかのきのこ園では、現在もトータルで40万本も原木を所有し、年間で21万本も稼働して生産を続けているそうです。毎日、8,000本(!)の原木からシイタケを採取して、出荷しているのです。一年を通じて安定供給するため、その管理の大変さは想像がつきませんね。

 何といっても、一年を通じて原木を確保するのが大変です。原木はクヌギやナラといった、いわゆるドングリの木を使いますが、10月~3月の伐採シーズンに、日本全国から取り寄せます。

 

なかのきのこ園生産部の江藤さんにお話を伺いました

 

出番を待つ原木.jpg

タイトルにひかれ、つくば実験植物園(国立博物館分館)で開催中の「きのこ展」に家族で行ってきました。博物館の展示だから、学術的な背景やら各種代表的キノコの解説があるところまでは、予想通り。

 

でも、驚いたのが、外の"野生きのこ"会場。

ここでは、植物園近縁の半径10km限定で採集したという野生きのこが何十種類もテーブルに並べられていたのです。

何と、猛毒ベニテングダケを含む、各種毒きのこもそのまま、テーブルに並べられていたのは圧巻でした。見る人が見れば、こんだけ沢山のきのこが身近なところで見られるんだあ、とあらためてビックリ。 各きのこに『猛毒』『毒』『食べられるけどオススメしない』『食べられます』って感じで、解説がついていたのが楽しかったです。 素人じゃあ、覚えきれませんけどね(笑)。

きのこ展1.jpg  

 

毒きのこ.jpg

毒キノコ (テングダケ、イボテングタケ)も展示されてました(汗)

出番を待つ、きのこ達です

まだまだ残暑が続きますが、朝晩は涼しい風も吹き、少しずつですが秋の気配が感じられるようになってきましたね。シイタケをはじめとするキノコ達が美味しい、秋が近づいてきてます。

 

さて、中野きのこ園で栽培中のきのこ達の、今の様子はどうでしょうか?

 

5枚目.JPG

シイタケの芽が出る温度は16℃~20℃くらいです。

夏はこの温度にはならないので、実は、芽が出るまで冷蔵庫に入れているんだそうです。

何か、不思議ですね!

  (なかのきのこ園 生産部 / 江藤 廉平さんにお話を伺いました)

 

 

 

 

 

相変わらず、厳しい残暑が続きますね。

夏バテには、こまめな水分補給と、弱った胃腸にやさしい食事が大事だそうですね。

キノコねたでいいますと、シイタケとマッシュルームにしか含まれていないと言われているエリタデニン。これは悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化予防にも効果が期待されているそうで夏バテで血管がヘタッテいる人には持って来いなのだそうですよ!
 それから、トレハロースは、保水力や低カロリーエネルギー分、ひからびた植物が水を得て復活する時に作用する物質として知られています。分かりやすい話としては、干し椎茸を水に浸すと元の状態にもどるのも、トレハロースの働きなのです。

今の季節はBBQのメニューにキノコを加え、家に帰ったら干しシイタケを利用したスープなどが健康に良いかも知れませんよ!

 

さて、写真は最近のなかのきのこ園の様子です。旬の秋を前に、シイタケが干からび内容に、こまめに水浴びをしているようですよ。涼しそう!

シイタケの水浴び1.JPG 夏場の散水は秋の収量に大きく影響するため、椎茸の発生ハウスが30度を超えないように、必要の応じて、霧状の水を散水してます。

特に今年の夏は暑いので、ほだ場の散水管理は重要な仕事となっています。

(なかのきのこ園 生産部 / 江藤 廉平さんにお話を伺いました)

 

 

シイタケの水浴び2.JPG

 

 

 

暑い夏! キノコにも水浴びを。

35℃を猛暑日が続きますねー。

暑さは、キノコ栽培の敵です。

自然を第一のキノコ栽培ですが、さすがに、こう毎日暑い日々が続くとキノコ達も弱ってしまうので、ハウスが30度を超えないよう、霧状に水を散水しています! 

実は、この夏場の散水は秋の収穫に大きく影響するんです。 

今年の夏のように、特に暑い年はほだ場の散水管理はとても重要なのだそうです。

(お話は、なかのきのこ園 生産部の江藤 廉平さんに伺いました)

2枚目.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのこ園 Now: もうすぐ梅雨明け!

暑い日々が続きますね。

梅雨真っただ中で、毎日雨が降ったりやんだり。

ふと気付くと、公園や道端には色とりどり(?)のキノコ達の姿が目に付く今日のこの頃です。

 

さて、シイタケは熱に弱く、原木の温度が40度を超えると菌が死滅してしまいます。

夏に向けて本伏せの終わった原木には、ヨシズをかけて日よけをします。

海の家、みたいですね。

 

よしずをかけて日よけ.JPG

 

 

 

きのこ園 Now :マンション・シイタケ?

 梅雨の季節になりましたねー。

 シイタケはじめ、きのこ達には嬉しい季節なんでしょうが、ほだ木(原木)に菌を受け付けた後も、意外と手間がかかるものらしいです。

 

 シイタケが元気に育つよう、日陰で風通しがよく、それでいて雨がよくあたるような環境を整えてあげます。今日は朝から雨が降ってますが、今年は少し、空梅雨ですかね? 雨が降らない時は水をまいてあげるそうですよ。

 

 写真は、井桁組み(いげたくみ)という名前の本伏せのやり方です。シイタケが喜んでくれるよう、"住み心地のよい"場所を作ってあげるのが、美味しさの秘訣なのかも知れませんね。

 

特産品コンシェルジェ 龍太郎

 

いげたくみ.JPG

 

 

きのこ園 Now

 『原木栽培』は農業ですから、畑で作るふつうの野菜同様、年間スケジュールに従って栽培を進めていきます。

 おおまかな予定は、

「ほだ木(原木)の準備」: 木の伐採~搬入(冬~春)

「植え付け」: 原木にシイタケの種にあたる「菌」を植え付け(春)

「ほだ木の管理」: シイタケ等のきのこが、野菜でいえば"畑"となるほだ木に根付く環境を整えてあげる

「採集」: となります。

 

中野きのこ園のシイタケは、今は「本伏せ」のシーズンです。

よろい伏せ.JPGのサムネール画像 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●本伏せとは??

 シイタケ菌は原木に接種してから菌が蔓延するまで時間がかかります。

早い品種だと半年ちょい、遅い品種だと2年かけてじっくり蔓延させます。

本伏せは菌が蔓延しやすいように、原木をその場所に適した伏せ方で管理することです。

木の組み方にも色々あります。

写真は、鎧伏せ(よろいぶせ)というやり方で、きのこ園にある竹林で管理しています。

 整然とならんだ原木を見ていると、何か落ち着いた気持ちになります。私達人間にはじめじめとうっとおしい梅雨ですが、きっとシイタケ達は、待ちに待った梅雨の季節を静かに待っているんでしょうね!

特産品コンシェルジュ 龍太郎

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なかのきのこ園
なかのきのこ園
住 所 つくば市中野169
電 話 029-836-6003

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龍太郎
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美味しいものを求めて、日本全国、世界各国を歩き回ってます。
その土地で「最高の味」に出会うと、本当に幸せな気持ちになりますね。
このブログでは、生産者の『思い』と一緒に『美味しさの秘密』をお届けしたいと思います。

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